チェリーテラスの食とレシピ

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渡辺有子さんの「クリステル14cmの使いこなし術」

8月も、もう半分が過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて今回は、7月27日(火)にチェリーテラス・代官山にて行われたオンライン教室の内容をご紹介いたします。
素材の味を生かしたやさしくシンプルな料理のほか、季節を大切にする暮らしぶりやセンスある器づかいでも注目を集める、料理家の渡辺有子さんに、「クリステル14cmの使いこなし術」を教えていただきました。
渡辺さんはクリステル全般をご愛用下さっていますが、中でも深鍋14cmはとても便利に使ってくださっているとのことです。
そのポイントを交えて、今回教室で作っていただいた4点のレシピをご紹介していきます。

かぼちゃとドライトマトのディップ

クリステル14cmなら少量の水でかぼちゃを蒸すことができます。
かぼちゃは粗めにつぶし、ドライトマト(ミニトマトでも代用可)や砕いたアーモンドを合わせることで食感が良くなります。
また、かぼちゃの甘みとトマトの酸味、クミンパウダーのスパイスが食欲をそそります!

赤玉ねぎのピクルスマリネ

冷蔵庫に常備しておくと便利な常備菜。
今回は赤ワインビネガーの代わりにバルサモ・ビアンコを使用したので、甘みのある優しい味わいに。
出来上がったら温かいままフタをしてゆっくり冷ますことで味がよく馴染みます。
クリステル14cmなら冷蔵庫にそのまま入れておいてもスペースを取りません!
今回は、サラダっぽく仕上げていただきましたが、お肉の付け合わせや細かく刻んでドレッシングなど様々な使い方がありますよ。

鶏レバーと砂肝のバルサミコ酢煮

”夏に元気が出るように”と、よく渡辺さんがお母様に作ってもらっていたものをアレンジした、長年作り続けているレシピだそうです。
レバーと砂肝を使用することで異なる食感が楽しめます。
味付けにはバルサモ・ディヴィーノを使用。レバーの臭みも消してくれます。
また、醤油との相性も良く、コクが出て美味しく仕上がります。
クリステル14cmは少量で満足できる、味が濃い料理を作るのに最適です。牛のしぐれ煮なども簡単に作れますよ。
レシピのポイントはよく熱した鍋に漬け汁ごと入れ、蓋を閉めたら動かさないこと。温度を下げずに加熱し、ふつふつとしてきたら混ぜ、弱火にしてじっくり火入れすることです。
このような味の濃いものはハーブサラダやルッコラなど苦味のある野菜と一緒に食べるのがおすすめです。
ご飯と一緒に食べるときは煮汁もかけてくださいね!ご飯がよく進みます。

蒸しインゲンの梅じゃこ和え

渡辺さんのお家では梅干しは調味料として使うことが多いそうです。
今回のレシピも塩気があるものが多いので調味料は使いません!
クリステル14cmは蒸し煮ができるのも特徴。普通に茹でると茹で汁をこぼす際に栄養も一緒に捨ててしまうことになりますが、蒸し煮なら栄養を損なうこともありません。また、普通の鍋よりも小さいので加熱時間が短縮できます。
2つ目のポイントとしてオリーブオイル(フレスコバルディ・ラウデミオ)と一緒に蒸し煮することでいんげんが色鮮やかになり、コクも出て旨味になります。照りも出てしっとりとするので材料と和える時も味がまとまりやすくなります。また、インゲンに含まれるβカロテンは脂溶性なので、オリーブオイルを加えることで吸収率がアップします。
冷めても美味しいのでお弁当などにも最適です!

近々、料理教室をチェリーテラス・代官山で開催の予定です。
予定が合わなかった方や、遠方の方にも参加していただけるようにオンライン教室も増やしていきたいと考えております!
みなさまのご参加をおまちしています。