十全大補湯スープ
漢方薬の名前としてよく目にする十全大補湯の生薬を使ったスープの夏バージョン。気と血を補って、パワーアップしてくれます。
材料
- 十全大補湯 生薬 15 g
- 干ししいたけ（小さめ） 4 枚
- 鶏もも骨付き肉ぶつ切り 500 g
- 大棗（なつめ） 4 ヶ
- セロリ（細切り） 10 cm
- 山芋 10 cm
- 長葱 1/2 本
- 生姜 1 片
- 水（干しいたけと大棗の戻し汁をいれて） 1 ℓ
- 天然塩 少々
- 胡椒 少々
- 酒 少々
- フレスコバルディ・ラウデミオ 少々
- ポワブルロゼ 少々
作り方
- 干ししいたけは水でしっかり戻し、戻し汁も取っておき、軸をとる。長ねぎはぶつ切りにし、生姜は繊維に逆らってスライスし、たたく。
- 鶏もも肉はしっかり塩をまぶし、10分以上おいておく。骨付きのままぶつ切りにして、湯通し冷水に取る。
- 土鍋に十全大補湯の生薬、鶏肉、椎茸、大棗、長葱、生姜を入れて酒、スープを加え、沸騰してきたら火を弱め、灰汁を取り、蓋をして鶏肉が柔らかくなるまで弱火で煮て塩で味を調える。（1時間半）
- 火を止めたら十全大補湯を取り出す。
- 器に盛り、バーミックス（ミンサー）でおろした山芋をかけてセロリの細切りを添え、ポワブルロゼを振り、ラウデミオをかける。