バーミックス&クリステルで手作り離乳食

鶏ささ身ときゃべつのトマトスープ煮

はじめての挽肉は、バーミックスでとびきりなめらかに作りましょう。

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材料

  • 鶏ささ身のなめらか挽肉10g
  • ゆできゃべつのみじん切り5g
  • トマトソース10g
  • 野菜スープ大さじ2

作り方

  1. 鍋に材料を煮立たせ、火を止める。

鶏ささ身のなめらか挽肉の作り方

作りやすい分量: 鶏ささ身(筋をとったもの) 2本

  1. クリステル(ミルクポットなど)に2カップの湯を沸騰させ(※1)、ささ身を入れて4~5分、肉に火が通るまでゆでる。
  2. ささ身を取り出し、粗熱がとれたら、手で細かくほぐす(※2)。
  3. スープを取り出した後の鍋にほぐしたささ身を戻し入れ(※3)、バーミックス(ニューミンサー)で細かくつぶす(※4)。


1回分(10g)ずつラップに包み、冷凍保存しましょう。使うときはラップに包んだまま耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。 


※1
ささ身1本に対し1カップの湯でゆでると、すっきりとした鶏ささ身だしのスープがとれます。ゆでるときに塩ひとつまみを入れてもよいでしょう。 


※2
挽肉は少量でも作れます。ほぐしたささ身の一部は挽肉にし、残りは大人用のサラダや和え物に使ってもよいでしょう。 


※3
バーミックスが操作しやすい容器に入れてもよいですが、肉をゆでた鍋をそのまま使えば、容器の消毒の手間が要りません。深さのあるミルクポットは、材料が飛び散りにくく、バーミックスの操作がしやすいのが特長です。 


※4
バーミックスを小刻みに上下に動かすとつぶしやすく、飛び散りにくいです。

トマトソースの作り方

作りやすい分量:トマト 2個

  1. トマトは湯むきし、横半分に切って種をとり、ざく切りにする。
  2. クリステル(ミルクポットなど)に入れ、バーミックス(ミンサー)でなめらかにつぶし混ぜる。
  3. 中火にかけ、沸騰したらアクをとり、2~3分煮て火を止める。


製氷皿に大さじ1ずつ入れて凍らせましょう。完全に凍ったらキューブを取り出して冷凍保存用袋に入れておくと後で取り出しやすいです。使うときはキューブを耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。

野菜スープと野菜のペーストの作り方

作りやすい分量: 水 4カップ・にんじん(皮をむいて横半分に切り、太い方は縦4等分、細い方は縦半分に切る)1本・きゃべつの葉(2cm角位に切る) 1枚・玉ねぎ(2cm角位に切る) 1/2個
*野菜はその他、大根、かぶ、チンゲン菜など、比較的クセがなく煮崩れしにくいものを使う。

  1. 野菜と水をクリステル(ミルクポットなど)に入れ(野菜に対し、水がひたひたになるように調節する)、中火にかける。
  2. 沸騰したらアクをすくい、弱火にして20~30分、野菜がやわらかくなるまで煮る。
  3. ザルで漉し、スープと煮た野菜に分ける。
    ※スープは製氷皿に大さじ1ずつ入れて凍らせましょう。完全に凍ったらキューブを取り出して冷凍保存用袋に入れておくと後で取り出しやすいです。使うときはキューブを耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。
  4. にんじん、きゃべつ、たまねぎはそれぞれ容器に入れ、バーミックス(ミンサー)でなめらかにつぶし、5~10gずつラップに包んで冷凍保存しましょう(※1)。使うときはラップに包んだまま耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。

※1
保存するときは野菜ごとにわけて冷凍保存用袋に入れ、野菜の種類と量、作成日を記入しておくとよいでしょう。冷凍保存したものは、1週間を目安に食べるようにします。