1948年生まれ。
1968年、日本領事館の総領事付き料理人としてイタリア・ミラノに渡る。出発までの間は、「つきぢ田村」で日本料理を研修。イタリアでは、各地の名店に通い料理修行に励む。
1973年に帰国後、代官山「小川軒」を経て、南麻布「マリーエ」の料理長を務める。
1983年、西麻布に「リストランテ アルポルト」を開店。日本での本格イタリア料理の草分け的存在として注目される。手掛ける本格イタリア料理は、「一皿のアート」と絶賛され、パスタ料理の名手としても名高い。その味はもちろん、やさしく気さくな人柄でも、多くのファンに支持を得ている。
現在、各地でレストランのプロデュース、テレビ、雑誌、料理教室、講演、各種イベントなど多方面で活躍し、著書も多数出版している。
2001年 F・I・C よりイタリア料理人として認定される。
2007年 社団法人 全国司厨士協会より西洋料理の銀賞授与。
2014年 イタリア商工会議所より功績に対し賞授与。
2015年「現代の名工」に選ばれる。
2017年「一般社団法人ChefooDo」会長に就任
2018年「ま・ごはん」木楽舎出版がグルマン世界料理本イタリア部門2018グランプリ受賞。
2020年「一般社団法人 日本イタリア協会」会長に就任
2021年「黄綬褒章」を受章
WEB Site
http://www.alporto.jp/著書
『片岡護の本格イタリアン』 山と渓谷(2006.9.25)
『片岡護のシーフードイタリアン』(2006.4.11)
『イタリアンでアンチエイジング』(2005.11.15)
『片岡護のお手軽極うまイタリア丼』(2005.9.15)
『イタリア料理の基本』(2000.2.15)
メッセージ
チェリーテラスのオリーブ油、フレスコバルディ・ラウデミオは、私が一番好きな香りのオリーブ油です。そしてその草のような青々した香りは、サラダや、牛肉や魚やえびのグリルなどにかけて食べれば、ヘルシーでもあり毎日食べても飽きません。さらにバルサモ・ディヴィーノをこれに加えれば「鬼に金棒」です。 私はよく料理教室の講師をするのですが、電磁調理器の設置されたきれいな調理室が増えています。そういった場で使うことの多いクリステルの鍋は、重ねことができ収納に便利で、とても使いやすいです。 また、バーミックスはフランス料理だけでなく色々な料理の分野で使用されています。私の調理場でもソースをまろやかにするために使用します。また泡立てなど、そのほかの用途もたくさんあり、助かっています。
片岡 護 シェフのレシピ
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