水切りしたヨーグルトにレーズン、アンチョビを入れてさっと混ぜ合わせ、スプレッド状にしてからパンに塗り、仕上げにヌォヴォ・ラッコルトを細くたらします。仕上げにかけることで、美味しさが引き立ちます。
レシピ制作者:
長尾 智子 さん
材料(3〜4人分)
- プレーンヨーグルト 約400 g
- アンチョビ(フィレ) 5 枚
- レーズン(小粒のミックス) 小さじ2
- ヌォヴォ・ラッコルト(EXVオリーブオイル) 約大さじ2
- 好みのパン(カンパーニュなど) 4 枚
作り方
- ヨーグルトは、ざるとボウルを重ねた上に大きめのコーヒーフィルターかキッチンペーパーを乗せたところに入れ、5時間以上水切りをしておく。アンチョビは粗く刻む。ボウルに水切りしたヨーグルトとレーズン、アンチョビを入れてざっと混ぜ合わせる。

- スプレッド状にしてからラッコルトを小さじ1/2くらい加えて混ぜ合わせる。

- パンは温める程度に軽く焼く。1をパンに塗り、仕上げにラッコルトを細く垂らす。

メモ
*ヨーグルトの水切りは、時間が長くなるほどに水気が抜けてクリームチーズのような質感になるので、好みで柔らかくてもいいし、すぐに水気が抜けるものではないので、一晩冷蔵庫に入れておくのが帰って面倒ではなく確実な方法。少し柔らかくしたい場合は、ホエーを少し加えて調整するといい。
*水切りの時間を短く済ませる場合は、ショートパスタのソースにするのもおいしい使い方。パスタティレーナのメッツェマニケは、太めで短いので、ソースが入り込みやすくて前菜のように少し食べるのにもとても向いているサイズ。100g適度を茹でて、柔らかめの水切りヨーグルトにアンチョビ、レーズンを混ぜたもので和える。仕上げに黒こしょうをたっぷり挽いて仕上げ。ワインにもよく合い、できたての温かいままでなくても美味しいので、パスタを茹でてラッコルトを少しかけておき、食べる時にソースと和えるようにする。




コメント