アオイ科。アフリカ北東部原産。朝咲いた花が昼にしぼみ、その数日後にはさやを収穫するという生育の早い有色野菜。輪切りにすると断面が星形になり、納豆のような、とろりとしたぬめりがある。夏には路地ものが、その他の季節はハウス栽培ものが出回る。 ◇栄養成分 ぬめりの主成分は糖類とたんぱく質の複合体のムチンで、粘膜をうるおしたり強化する作用がある。ただし、ムチンのたんぱく質分解酵素は熱に弱いので、生食か短時間加熱にしないと効果が期待できない。ほかに、たんぱく質、カロチン、ビタミンB1、C、カルシウム、鉄も多く含む。 ◇選び方 さやは濃い緑色で、表面を産毛が覆い、切り口が乾いていないものにする。 ◇扱い方 色よくゆでるには、たっぷりの塩で産毛をこすり取ってから熱湯でゆで、ざるなどに広げて一気に冷ます。 |