モエギタケ科。山の秋を告げる食用きのこの一種で、ブナ、桜、水ナラなどの枯れ株や倒木に群生し、雪をかぶってびっしり生えるのが特徴。この名は、きのこ全体がぬめりに覆われているところからついたもので、なめたけ、なめ杉たけ、本なめこ、山なめこなどともいう。色つやがよく、ぬめりが強く、歯ごたえがよいのが特徴のきのこ。栽培も盛んに行われ、現在はおがくずと栄養剤を用いたびん栽培が主流で、笠の開いていない若いなめこが多い。原木栽培は自生のなめことほとんど変わらないが、びん栽培ものは肉質がやわらかく、色もぬめりも薄い。びん栽培のなめこが通年出回っているが、自生の旬は9 11月。 ◇栄養成分 低カロリー食でカリウムを含む。 ◇扱い方 使う前にぬるま湯か流水で洗うが、特徴のぬめりを取りすぎないこと。ぬめりを多くしたいなら、湯通ししてから冷やすとよい。 |