キク科。地中海沿岸原産。ヨーロッパでは広く栽培され、特にベルギーが多い。そのためベルギーチコリの別名があり、菊苦菜(きくにがな)と呼ばれることもある。先端が淡黄色のほかは乳白色の舟形をした若い葉が抱き合うように重なった紡錘形が特徴。根株を軟化させた葉はサクサクした歯触りで、独特のほろ苦さとほのかな香りをあわせ持っている。舟形の葉を1枚ずつはがして使い、サラダにすることが多いが、蒸し煮や炒め物にする。エンダイブと間違えやすいが、エンダイブはちしゃの仲間で、外側は濃緑色、芯に近くなるほど白いサラダ菜に似た野菜。ベルギー産は10 5月、ニュージーランド産は6 9月、国内産は冬に出回る。 |