ウリ科。北アメリカ南部からメキシコ原産。日本に入ってきたのは30年ほど前だが、現在はほとんど国内産。かぼちゃの一種、ペポかぼちゃの仲間で、食用にするのは開花3〜5日後ぐらいの未熟果。緑色(緑果種)と、黄色(黄果種)があり、きゅうりの大型のような形の緑果種が主流だが、いずれもかぼちゃより水分が多く、くせのない淡泊な味わいが特徴。煮込み、ソテー、スープなどにするほか、焼きなすのようにも。ほかに開花直前に花のついたまま収穫する花ズッキーニもある。 ◇栄養成分 ほかのかぼちゃに比べて水分を多く含み、カロチン、ビタミンCが豊富。糖質は少なくて、低カロリー。 ◇選び方 皮がなめらかで張りがあり、色があざやかな小ぶりのものにする。 ◇扱い方 保存するときは、ラップフィルムで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫に入れる。 |