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レモン

和名漢字
檸檬
和名ひらがな
れもん
和名カタカナ
レモン
英名
lemon
仏名
citron
伊名
limone
果物

レモンを材料に使ったレシピ

解説

ミカン科の常緑低木。原産地はインドのヒマラヤ東部山麓、またはヒマラヤ山脚部西部。ヨーロッパへは12世紀ごろにアラブ人によって伝わったとされるが、十字軍が持ち帰ったという説もある。栽培は15世紀に温暖な地中海沿岸で始まり、シチリアやコルシカを中心にして諸国で栽培されるようになった。折しも大航海時代(15?17世紀前半)で盛んに長い航海が行われていたが、マゼランやバスコ・ダ・ガマをはじめ船に乗った人々はみんなビタミンCが不足し、壊血病に苦しめられた。ところがその後、イギリスの探検家、ジェームズ・クックは1768年からの11年間に3回も長い航海をしたのに、レモンなどの柑橘類を積み込んで航海中に果汁を絞って飲んでいたため、壊血病にならなかった。そこでレモンやライムが壊血病の予防や治療に必要なビタミンCの補給源として一躍脚光を浴び、各港には船乗りたちが仕入れるため大量のレモン類が集まり、広く知れ渡ることとなった。アメリカ大陸へはコロンブスの大陸発見と同時期の15世紀末に持ち込まれ、日本へは明治(1868?)以降にアメリカから静岡県に導入された。栽培適地は温帯南部?熱帯で、現在の主な産地はアメリカのカリフォルニア州、地中海沿岸特にイタリアのシチリアやコルシカ、スペインなど。日本でも大正初期から栽培が西南暖地で行われるようになり、その中心は温暖で降雨量の少ない瀬戸内海の島々だった。それが、1964年の輸入自由化に伴い安価なアメリカ産が大量に出回って以来、1990年にアメリカ産の収穫後の農薬使用が発覚してからその安全性が確認されるまでの2年間を除き、近年増加の傾向があるものの、生産量は非常に少なく、そのほとんどがアメリカ、南アフリカ、チリ、ニュージーランドなどからの輸入である。なお日本の主産地は、広島県、愛媛県、和歌山県、熊本県などで、全出荷量の半分以上を広島県が占める。きわ立った特徴は、柑橘類の中では耐寒性に弱いこと。収穫時の大きさはティーカップのサイズに合わせるためオレンジよりやや小さく、直径5?6cmほど。形は楕円形で両端がとがっているものが多いが、紡錘形や球形に近いものもある。果皮はなめらかで未熟果は緑色。成熟するといわゆるレモンイエロー(明るい黄色)になるが、品種により橙色や緑色のままのものもある。果肉はかたくて多汁。香り高いが、果皮が黄色くなるとそれは減少するため、緑色のうちに収穫し、追熟して黄色くなったものを出荷する。ライムとともに柑橘類の中でも特に酸味が強いので、そのままの生食には適さず、薄い輪切りを紅茶に添えたり、カクテルや飲み水に浮かべたり、ハニーレモンにするなど、酸味と香りを生かした使い方が多い。果汁はジュース、レモネード、レモンスカッシュといった飲み物から、ケーキ、シャーベット、ドレッシングなどに使い、皮は砂糖煮にしてから乾燥させてレモンピールにする。また肉や魚介類のくさみ消しとして下ごしらえに使うほか、生がき、肉や魚介類のフライ、ムニエル、鍋物などの料理に添える。品種は多く、主な栽培種は下記の通り。
●ユーレカ 香りがよくて多汁、種子が少ない。アメリカの改良種で、カリフォルニアのほか、イタリア、スペインといったレモン産出国の主要品種。
●リスボン 長楕円形で果肉は淡黄色。酸味が強くてさわやかな香りがあり、多汁。ポルトガル原産で、ユーレカとともにカリフォルニアの主要品種。寒さや暑さに強いため日本でも栽培されている。
●ビラフランカ 種子は少ないかまったくない。シチリア原産。比較的耐寒性があり、広島で栽培されている。
●その他 ゼノア、グラント(いずれもシチリア原産)、ベルナ(スペイン主要種)など。
なお、珍しいものでは、酸味がほとんどない無酸レモン、果皮からベルガモットオイルを採集するレモンとサワーオレンジの雑種、ベルガモットなどがある。ちなみにレモンの代名詞ともなっている「サンキストレモン」は、全米柑橘果実協同組合の商標(商品名)で、これにはさまざまな産地のものが含まれる。国産の露地ものが出回るのは9?5月ごろまでで、1?6月は貯蔵果、8?10月はハウス栽培ものである。加工品も多く、ジュース、レモンペッパーなどの香辛料や添加酸味料、香料、マーマレード、ゼリーほか多岐にわたる。
◇栄養成分 ビタミンCが果汁100g中50mgほど含まれ、みかんの3倍弱と柑橘類の中で最も多く、前述の壊血病のほか、ガンや老化の防止、肝機能の改善、風邪の予防、美肌づくりなどに役立つ。ミネラルではナトリウムを排泄するカリウムを含み、高血圧を防ぎ、膀胱炎や腎炎、ネフローゼ症候群といった腎臓病などに役立ち、妊娠時のむくみを取り去る。またルチンを含み、血管を丈夫にして動脈硬化を予防する。有機酸は主にさわやかなクエン酸で、安眠、鎮静、疲労回復作用があり、エネルギーの代謝を高め、食欲増進などに働き、たんぱく質の消化吸収を高め、腐敗菌の繁殖を抑える。果皮に多く含まれる香りの主成分は、リモネン、シトラールなど。なおリモネンの香りは空気にふれると酸化しやすい。
*紅茶にレモンを入れると色が薄くなるが、これはクエン酸の働きにより紅茶液の中の色素であるテアルビジンが退色するため。
◇選び方 果皮がきめ細かくて薄く、つややかで張りがあり、形がよくて色のきれいなものにする。また、手に持って重みを感じるものは果汁が多くてよい。
◇扱い方 皮に残っている農薬は、水でよく洗って落とす。ワックスを取り除くには、塩でこすり洗いしてから熱湯に30秒?1分ほどつけ、その後、冷水につける。切り口を空気にさらすと香り成分が酸化し、腐敗しやすくなるので、切ったら一度に使い切ること。すぐ使わない場合は、丸ごとポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れると2週間ほど保存できる。長期保存したいなら、果汁をしぼって冷凍するとよい。

レモンを材料に使ったレシピ

10件のレシピが見つかりました。

画面表示点数
洋風 カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット
  • 下村浩司シェフ

「エディション・コウジシモムラ」下村シェフのフランスレストランウィーク2015のレシピ

  • パーティーに
洋風 レモン味のキューブケーキ
  • 加藤千恵さん

バターケーキは形が崩れにくいので、手みやげにも最適です。

  • パーティーに
洋風 簡単ホットレモネード
  • 長尾智子さん
  • 簡単度5分以内の超クイックレシピ

しょうが、レモン、はちみつで作る簡単ホットドリンク。

  • パーティーに
洋風 レモンカスタード
  • チェリーテラス
  • 簡単度手間いらずのラクチンレシピ

ミキシンググラスと電子レンジを使えば、カスタードが面倒な手間なく簡単に作れます。

  • スピーディに
エスニック風洋風 チキンレモン
  • 長尾智子さん

きりっと酸っぱいチキンソテー。さわやかな一品。

  • パーティーに
  • 鍋・フライパンひとつで
洋風 米粉のベイクドチーズケーキ
  • チェリーテラス

米粉とチーズの相性抜群!

  • パーティーに
和風中国風 レモンチキン
  • 峰岸祥子さん

揚げ鶏に甘酸っぱいレモンソースをからめて。

  • お弁当に
  • パーティーに
洋風 レモン風味のアーモンドタルト
  • チェリーテラス

アーモンドクリームを焼き込んだ香ばしいタルトです。

  • パーティーに
洋風 レモンシフォンケーキ
  • チェリーテラス

バーミックスで作る定番シフォンケーキレシピです。

  • パーティーに
洋風 アイスレモンスフレ
  • 真崎敏子さん

スフレのようになめらかな食感の冷菓です。

  • パーティーに
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