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vol.14蒸し暑い季節は、おいしいゴーヤ使いを味方に 2012年6月1日








鬱陶しい梅雨の季節あたりから夏にかけて、爽やかな味わいのもの、元気の源になるようなものを、繰り返し食べたくなります。

気温が上下して、湿度も高いので、その不安定さを跳ね返すためには?と考えます。しゃきっとしたい気分もあるし、香りやボリュームで食欲が出るような料理がいいですね。夏の野菜の代表のように、今やおなじみになったゴーヤの出番です。ゴーヤと言えば、沖縄家庭料理のチャンプルー。栄養も、日常の料理としてのボリュームも完璧、と言えますが、ゴーヤはその他にもいろいろな食べ方が可能です。

毎年、欠かさず作って冷蔵庫に入れておくのは、料理の素、トッピングして簡単に使えるおろしゴーヤです。塩を少し加えておくと、4、5日くらいはおいしく使えますから、大きめのゴーヤ1本分をおろして、瓶に入れておいてはいかがでしょう。冷や奴にのせて、おしょうゆ少々とオリーブ油、という食べ方もお薦めです。

おろす場合は、まわりの緑の濃い部分だけを使いますが、残った中心部分を3、4等分に切って種とわたを取り、輪切りにすると、炒め物に使えます。ゴーヤーはトマトといい相性なので、この二つを合わせると、苦みと酸味、甘みのバランスが取れた、簡単で爽やかな前菜になります。オリーブ油をたっぷりかけて、よく冷やします。

次は甘酢漬け、さっぱりといくらでも食べられそうなピクルス風です。じゃがいもとにんじんは、さっと茹でて使うと、馴染みがよくなります。セロリや玉ねぎ(これも軽く茹でて)、ズッキーニなどを組み合わせてもおいしく出来ます。野菜は3種類以上使って作ると、歯ごたえの違いも楽しく彩りもよくなります。ここにおろしたゴーヤをちょっと加えて混ぜ、オリーブ油をかけたサラダも手軽。

ゴーヤをメインに使うには、形も楽しいひき肉詰めを試してください。いりごまをたっぷりつけて、じっくりと焼くのがコツ。まずゴーヤを焼いて取り出し、きのこを炒めてバルサミコで風味付けをします。ゴーヤにはレモンを軽く搾り、2種類の酸味でコントラストをつけて食べます。

長く続く蒸し暑い季節、おいしいゴーヤ使いが味方になるはずです。











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