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Top峰岸祥子の「四季折々の松花堂弁当」

峰岸祥子の四季折々の松花堂弁当

十字に仕切られた弁当箱に、ご飯と数種類のおかずを盛りつけて。料理どうしの味や匂いがうつらないうえ、ふたつきで作りおきにも。
今では料理屋でしか見かけませんが、ちょっとした工夫次第で見栄えよく、おもてなしにも喜ばれます。峰岸さんの松花堂から得られる、その季節ならではの献立の立て方やあしらいのヒントを日常に生かせたら、とても素敵です。

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vol.4

2007年秋の松花堂弁当~紅葉のお弁当~

峰岸先生がご指導くださった秋の松花堂弁当。写真でご覧になるだけでも、季節をたっぷり感じていただけるのではないかと思います。そこで、先生から撮影の際に秋らしいお弁当作りの工夫についてうかがってみました。ここまでお料理を揃えられなくても、工夫の仕方を試すだけでぐっと素敵な食卓を演出できそうですよ!

【秋の食卓の工夫】

■紅葉を反映させた料理

・紅葉の色合いを料理に加えて
季節感を出すべく、今回の料理には紅葉の色を少しずつ取り入れたそうです。たとえば、「里いものごま和え」、「鶏ささみと糸寒天の山椒風味」に加えられたにんじんのオレンジ色。そして、旬の魚でもある「鮭の昆布〆」の鮭のオレンジ色。また、「ツナコロッケ」、「キャラメルアイスクリーム」、「りんごタルト」の茶褐色も、紅葉を思わせる色合い。こうした工夫が、全体を秋色に仕上げ、食卓の雰囲気を盛り上げます。

・抜き型を使って、落ち葉をお椀に
秋色椀」に添えたかぼちゃは、いちょうの抜き型で抜いてあります。オレンジ色に葉の形が加わると、秋らしさが一段と深まりましたね。

・紅葉した小枝を箸置きに使う
箸置きは小枝を切ったもの。色合いのきれいな紅葉樹さえ見つかれば、いとも簡単に作れるのがいいですね。花のついた小枝を使ったり、青い葉のついた枝を使ったりと、季節ごとにアレンジも楽しめます。

なお、「栗岩万じゅう」の写真をぜひご覧ください。茶托の代わりに茶碗を布で覆っていますが、これは「熱い料理が冷めにくいように」、「器を手で持っても熱くないように」と峰岸先生が手作りされたもの。アイロンで折りをつけてから、正方形に縫い合わせただけで、簡単に船形に折り上げることができるスグレモノです!

※松花堂弁当の器についてのお問い合わせは 株式会社哲学堂山加(TEL03-3950-5281)

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