|
|
||||||||||
|
|
![]() プロフィールと レシピを見る |
vol.4 冬の献立 ~「東寺湯葉と九条ねぎの焚きあわせ」など~ |
|
|---|---|
|
一年間季節ごとに書かせていただいた2011年e-gohanも、今日が最終です。ちょっと京都の冬のお話をしますね。皆様、ご存知のように京の街の寒さは格別です。夏はまた、厳しい暑さで、その温度差と湿気が美味しい京野菜を生み出します。聖護院大根、金時(京)にんじん、九条ねぎ、海老芋、菊菜など・・・。そして忘れてはならないのが、京都水尾で採れる柚子です。焼き魚に絞ってかけたり、ポン酢にしたり、柚子釜にしたりと、色々なお料理に使います。またおいしくいただいた後の柚子は、お風呂に入れて、柚子風呂にします。これも厳寒の京の人々が考えた、あたたまる知恵だったのでしょうね。子どもの頃、冬至の日には、カボチャの煮物をいただいて、必ず柚子風呂に入ったものでした。そして私も娘たちを育てるとき、同様にしておりました。二人の娘もそれぞれの子どもたちに同じことをしているようです。小さなことですが、親から子へ、子から孫へと伝わっていくのはうれしいことですね。 その他には、12月13日を「事始め」と呼び、お正月の準備を始める日です。何でも簡単で、何もしないことが良いことのように思われる時が続きましたが、今年の震災以来、自然を見つめ直し、日本の伝統行事を大切にしなくてはと、私は改めて感じております。 ちょっと難しいお話になりましたが、今日の「ほうれんそうのおひたし」は、冬が一番甘く美味しくなるほうれんそうです。根っこ近くの赤い部分も必ず召し上がってくださいね。「東寺湯葉」と焚いた九条ねぎも今が旬の食材です。緑の部分がとくに美味しいですよ。「豚肉のロースト 白酢ソース」は、和食の白酢にお肉に合うようにオリーブ油を混ぜているのがポイントです。クリスマスやお正月にぜひどうぞ。 では皆様、またお目にかかりましょう。 ![]() |
|